第40回(2008年)全国トラックドライバー・コンテスト実施要綱
◇交通事故0を目指して◇
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平成20年6月15日
※第39回全国トラックドライバー・コンテストの動画を用意しましたので、ご参照下さい。
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●実施要綱
■【目 的】
法規の尊重と運転技能及び整備点検技術の向上を図り、交通事故の防止と環境負荷の低減に努めるとともに、トラックドライバーとしての誇りをもたせ社会的責務を自覚させる。
■【主 催】
社団法人全日本トラック協会
■【後 援】
内閣府、国土交通省、警察庁、自動車安全運転センター、財団法人全日本交通安全協会、社団法人日本自動車整備振興会連合会
■【協 賛】
株式会社ブリヂストン
■【協 力】
日野自動車株式会社、いすゞ自動車株式会社、マツダ株式会社、三菱ふそうトラック・バス株式会社、日本フルハーフ株式会社、日産ディーゼル工業株式会社、日産自動車株式会社、トヨタ自動車株式会社(ABC順)
■【期日と会場】
- (1) 学科競技 (法規・構造機能・運転常識)
平成20年10月25日(土) - 自動車安全運転センター 安全運転中央研修所
茨城県ひたちなか市新光町605-16
TEL 029-265-9555
- (2) 実科競技 (運転技能・整備点検)
整備点検:平成20年10月25日(土)
運転技能:平成20年10月26日(日)
(3) 表彰式 平成20年10月27日(月) - 京王プラザホテル
東京都新宿区西新宿2-2-1
TEL 03-3344-0111
■【4トン、11トン、トレーラ、女性部門】
◎ 出場選手と資格
都道府県トラック協会から選抜された、トラックドライバーとし、年齢・性別(女性部門を除く)は問わない。(各部門1名)
- (1)都道府県トラック協会長が、選抜した者でなければ出場することはできない。
- (2)都道府県トラック協会会員事業所の在籍従業員で勤務成績が優秀であり、出場推薦日において過去3年間人身事故を起こしたことがなく、かつ過去1年間無事故、無違反であること。
- (3)過去に各部門(第33回までの一般部門の各クラスを含む)で優勝した者、総務庁長官賞又は内閣官房長官賞受賞者及び既に各部門を通じて2回出場している者は出場することができない。但し、第32回(平成12年度)以前にトレーラ又は女性部門に出場した回数はこれに含めない。
- (4)同時に他部門に出場することはできない。
- (5)女性部門を除き、同一事業者からの出場は各都道府県トラック協会で1名限りとする。
- (6)無資格者並びに出場推薦日から表彰日までの間に事故を起こした者及び違反を犯した者の入賞は取り消すものとする。
■【表 彰】
(1) 選手表彰
ア.内閣総理大臣賞 〔全部門を通じて総合得点第1位〕
イ.警察庁長官賞・全日本トラック協会長賞(連名) 〔各部門第1位〕
ウ.全日本トラック協会長賞 〔各部門第1~第5位〕
エ.全日本トラック協会長特別賞 〔中小企業及びシニアの出場者のうち、別に定めた運用方針の基準に該当する者2名以内〕
オ.海外派遣賞 〔各部門第1位〕
(2) 事業所表彰 ア.国土交通大臣賞 〔各部門第1位の受賞者が所属する事業所〕
イ.全日本トラック協会長賞 〔各部門第1~第5位の受賞者が所属する事業所〕
(3) 参加者への推奨
ア.参加賞を進呈する。
■
(1) 学科競技
60分の時間をもって、安全な交通の方法等に関する必要な知識の会得状況について単答式(マークシート方式)により試験する。
試験は、法規(道路交通法)、構造機能(車両)及び運転常識(プロドライバーとしての一般的認識事項等)について行う。
(2) 実科競技
ア.一定時間における運転の基本操作及び整備点検について審査する。
イ.審査内容は以下のとおり。
(A) 運転技能(全部門共 10分)
○審査の主眼
安全無事故運転を主体として、交通法規の遵守、基本操作技術について審査する。
満点は350点とし、運転競技採点表に基づいて採点する。
- (1)運転操作及び法規履行
安全措置、発進、制動、走行、車体感覚、通行区分、進路変更、直進・右左折(巻き込み防止措置を含む。)、ハンドル操向、適切なシフトアップ、駐停車等。 - (2)コース走行(各部門共 7分)
高速周回路、幹線、模擬市街路のコース走行(発進、停止を含む。)、交差点通過(右折及び左折を含む。)、屈曲コース、後退、側方通過等 - (3)課題走行(各部門共 3分)
隘路の通過、スラローム走行、S字後退、車庫入れ(車両側方・後方の停止位置と停止板の距離確認) - (4)運転態度
事故防止を規範とした真摯な安全運転姿勢、歩行者保護 - (5)エコドライブ
省エネ運転に配慮した運転 - (6)競技車両
各部門の競技車両の車型は選択制とせず当日示す。但し、女性部門については事前に車両クラス(2トン車、4トン車、11トン車、トレーラ)から選択できる。競技車両は、出場部門により以下の通りとする。
4トン部門…4トン車を使用
11トン部門…11トン車を使用
トレーラ部門…トレーラを使用
女性部門…(2トン車(ロング)、4トン車、11トン車、トレーラ)から事前に車両クラスを選択し使用
(B) 整備点検
○審査の主眼
車両の安全を確保するため日常点検整備について、点検箇所、点検内容(着眼)等について採点する。
満点は200点とし、整備点検採点表に基づいて採点する。
(1) 日常点検基準に規定する点検項目について審査する。
(2) 競技時間は以下の通りとする。
4トン部門、女性部門…7分
11トン部門、トレーラ部門…8分
(3) 競技車両は、出場部門により以下の通りとする。
4トン部門…4t車を使用
11トン部門…8t車を使用
トレーラ部門…9t車を使用
女性部門…2t車を使用
(3) 競技の配点及び順位の決定方法
ア.配点 1000点満点
(ア) 学科競技・・・法規200点、構造機能100点、運転常識150点
(イ) 実科競技・・・運転技能350点、整備点検200点
イ.順位の決定方法
総合得点上位順とし、同点の場合は次による。
(1) 過去5年間免許歴を有し、かつ過去5年間無事故、無違反の者とする。
(2) 高年齢者(同年齢者の場合は誕生日が先の者)とする。
(4) 競技運営に係る統一基準
大会の実施期間(平成20年10月25日(土)・26日(日)・27日(月))中は、全日本トラック協会が定める統一ユニフォーム及びゼッケンを着用すること。
※詳細につきましては、各都道府県トラック協会にお問い合せ下さい。
■過去のドライバーコンテスト
第39回全国トラックドライバーコンテスト
○ドラコン結果(入賞者一覧)
○筆記試験問題と解答 (PDF252KB)
第38回全国トラックドライバーコンテスト
○ドラコン結果(入賞者一覧)
○筆記試験問題と解答 (PDF252KB)
第37回全国トラックドライバーコンテスト
○ドラコン結果(入賞者一覧)
○筆記試験問題と解答 (PDF48KB)
社団法人 全日本トラック協会