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「トラック運送業における適正取引推進、生産性向上及び長時間労働抑制に向けた自主行動計画」について
最新の自主行動計画
- ○「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針(令和5年11月29日)」の制定等に伴う、一部改定。(令和6年6月21日)
<主な改定内容> | |||
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内閣官房及び公正取引委員会「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針(令和5年11月29日制定)」 |
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中小企業庁及び公正取引委員会「手形等のサイトの短縮への対応について(令和6年4月30日発出)」 (手形等にサイトについて、各業界の商慣行、金融情勢等を総合的に勘案して、指導基準を業種を問わず令和6年11月1日より、60日とすることが明記された。) |
策定の経緯
- ○ 平成28年10月18日開催の第8回下請取引条件改善に関する関係府省等連絡会議(平成27年12月21日設立)において野上官房副長官から、国土交通省に対して、トラック運送業も「自主行動計画の策定」に向けた取組について検討するように、との指示。
- ○ 平成28年11月22日、根本国土交通大臣政務官より、全日本トラック協会の大手運送会社に対し、「トラック運送業の適正取引推進のための自主行動計画」策定を要請。
- ○ 平成29年3月9日、全日本トラック協会は、「トラック運送業の適正取引推進、生産性向上及び長時間労働抑制に向けた自主行動計画」を策定。
- ○ 平成29年6月末、全ト協物流ネットワーク委員会に属する事業者が、各社の実施計画を策定し取組を開始。
過去の改定
- ○ 下請中小企業振興法「振興基準」等の改正に伴い、一部改定。(令和元年9月3日)
<主な改定内容> | |||
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荷主、元請事業者の働き方改革の実施によって、下請事業者に対するしわ寄せが起こらないよう、取り組み項目を新設。 | ||
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近年、大規模災害が頻発していることを踏まえ、サプライチェーン維持の観点から、下請事業者との事前対策に努めること、また発災後に下請事業者に負担を押し付けることのないよう、取組項目を新設。 | ||
○ 下請中小企業振興法「振興基準」等の改正に伴い、一部改定。(令和3年11月24日) | |||
<主な改定内容> | |||
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令和3年3月に下請中小企業振興法第3条第1項に規定に基づく「振興基準」が改正され、「知的財産の取扱い」「手形等の支払いサイトの短縮化及び割引料負担の改善」「フリーランスとの取引」「親事業者に対する協議を下請事業者から申し出やすい環境の整備」の4項目が振興基準に追加。 | ||
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そのうち、トラック運送事業に関係する「手形等の支払いサイトの短縮化及び割引料負担の改善」について、必要となる取組項目を追記。 | ||
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また、「親事業者に対する協議を下請事業者から申し出やすい環境の整備」について、『5.取引上の問題を申し出しやすい環境整備に関する取組事項』を新設するとともに具体的な取組項目として2項目を新設。 | ||
○下請中小企業振興法「振興基準」等の改正に伴い、一部改定。(令和4年12月26日) | |||
<主な改定内容> | |||
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令和4年7月末に下請中小企業振興法第3条第1項の規定に基づく「振興基準」が改正され、「価格交渉・価格転嫁」「支払方法・約束手形」「パートナーシップ構築宣言」「知財取引・その他」の4項目が新たに追加。 | ||
○ 「物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取組に関するガイドライン」等に伴う、一部改定。 (令和5年10月27日) |
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<主な改定内容> | |||
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「物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取組に関するガイドライン(国土交通省)」への対応 |
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中小企業庁の下請Gメンの調査を踏まえた対応 (下請事業者の賃金引上げ・適正な利益が可能となるよう荷主・下請事業者との取引条件の協議) |
フォローアップ調査
- ○ 全日本トラック協会は「トラック運送業における自主行動計画フォローアップ調査結果」の取りまとめを行い、国土交通省へ都度報告しております。