希望が丘高等学校視察について(社会貢献活動の検討)

(公社)全日本トラック協会青年部会正副部会長(笠原史久部会長)らは、2月6日(土)福岡県中間市の希望が丘高等学校を視察した。
同校は自動車科を有し、3年次に「物流」の授業カリキュラムを取り入れているほか、運行管理者試験対策やフォークリフト講習を取り入れるなど、業界の喫緊の課題である人材確保対策において即戦力を輩出する高校として全国の業界関係者から注目を集める高校である。
青年部会では、社会貢献活動の一環として若者たちが就職先としてトラック業界を選択してもらうべく支援活動を検討しており、その検討の一貫として同校を視察した。
視察では、一年生の自動車整備実習を見学したほか、同校自動車科長の安部幹也先生より同校の取り組みや高校生のトラック業界に対する就職観、高校生に興味を持ってもらうために業界として必要なことなどを聞いた。
その中で安部先生より、「全国に自動車課程を有する高校が96校(全国自動車教育研究会(全自研)加盟(事務局:東京都立六郷工科高等学校))ほどあり、それぞれ地元の協会、事業者等が学校にトラックを持ち込んで生徒たちと交流を図ってはどうか。」「整備の授業は乗用車中心だが、トラックが利用できれば生徒たちも興味が湧くのではないか。」との 意見をいただいた。


同校自動車科長 安部先生より意見を聞く正副部会長ら


一年生の実習授業において笠原部会長が挨拶


生徒たちとコミュニケーションをとる正副部会長ら


鈴木校長先生(中央右)も歓迎


以上