物流出前授業(滋賀県トラック協会)
滋賀にキラリ輝く七つ星事業「はたらく」の1つ「トラック業界の関心を高めるキャリア教育」にかかる事業の一環として、優秀な若手の人材確保を目的で、平成27年度からの継続事業で4年目となります。
当講座は田中亨会長等の挨拶から始まり、支部長又は経営支援委員を中心に講師を務め、業界の説明だけではなく映像を交え、わかりやすい講座を展開しました。また映像を交えて業界の説明がありますので、学生に興味を持たせ、当業界を知ってもらうきっかけとなりました。
平成30年6月29日(金)、八日市南高校では、3年生の運輸業界就職希望者なので、実際に自分達が働く事を想定しながら受講されていた事が、質疑応答や受講する姿勢から見られました。
7月13日(金)は、長浜北星高校1年生200名を対象として開催しました。当日は滋賀県トラック協会会員事業者の従業員から、自らの体験談を発表して頂きました。学生にとって身近な若手従業員から、学生に対して寄り添った形で自らの体験談を話されていたので、学生は終始食い入るように説明を聞いていました。
12月13日(木)には、愛知高校で当講座を2部に渡って開催しました。学生が自らの希望で興味のある業界の説明を聞きに行くという授業のスタンスで、2部併せて4名の学生が受講しました。運輸業界を就職の第一希望とする学生の他、自動車関係の業界に興味をもつ学生が集まりました。
12月14日(金)は、甲南高校にて当講座を開催しました。2年生105名が受講され、業界の説明を受けるだけではなく、時間厳守や受講態度まで正しく学ばれていました。
平成31年2月14日(木)は、石部高校にて2年生就職希望者51名を対象として開催しました。学生は、最初から最後まで、熱心に来ていました。
受講した学生数は、27年度から開催し、延べ21校で2,608名となりました。
アンケートを通じて学生からは、「ナンバープレートの色の違いは、今まで知らなかった」や「滋賀県では、運送会社の数はコンビニエンスストアの店舗数よりも多くて驚いた」、「この機会に知る事ができて良かった」、「ドライバーの父親を誇りに思う」、「将来の仕事の選択肢の1つとなった」、「かっこ良いドライバーに憧れる、私もドライバーになりたい」といった声も、届きました。
- 滋賀県立八日市南高校
- 滋賀県立愛知高校
- 滋賀県立長浜北星高校①
- 滋賀県立長浜北星高校②
- 滋賀県立甲南高校
- 滋賀県立石部高校
ドライバー研修会の開催(滋賀県トラック協会)
経営支援委員会では、クレフィール湖東交通安全研修所において、ドライバー研修を開催しました。平成30年度は、ドライバーの運転スキル向上を目的として、13回開催しました。
日常点検から濡れた路面でのフルブレーキ、危険回避等の基礎から学べる通常コース、またその内容を大型車で学べる大型コース、交通事故について重点を置き、事故惹起者へ実施しなければならない特別教育に置き換えられる特別コース、日常点検やレクチャー、タイヤの空気圧により燃費の向上を体験できるエコドライブコースがあります。13回開催した結果、合計209名の出席者をもって、ドライバーの運転スキル向上に寄与しました。
ハローワーク・デイに参加(滋賀県トラック協会)
滋賀労働局が主催し、滋賀県トラック協会が協賛している「ハローワーク・デイ」に参加しました。 このイベントは県内の若者に対して各業界の仕事内容を知ってもらい、また理解度を深めて好印象に導く事で、身近な存在となり、就業の選択肢の1つにしてもらうという目的です。
滋賀県トラック協会は、滋賀県建設業協会や、滋賀県警備業協会、滋賀県介護福祉士会と共に、ステージ企画でのパネラーとして仕事内容を、実際の生の声で説明した他、屋外でのパネル展示で、交通安全や環境保全、人材確保への取組みをPRしました。