平成29年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」について

◆強化月間: 9月1日(金)~10月31日(火)

 トラック輸送は、今や国民の生活や経済に不可欠な存在です。一方、トラックによる交通事故は重大事故に繋がることが多く、特に、車輪脱落事故や不具合等による事故防止をはじめ、環境面においても排出ガスによる大気汚染や地球温暖化問題への対応が求められています。 また、トラック運送事業者には、日常点検及び定期点検整備の実施が義務付けられていますが、その実施状況は必ずしも十分ではありません。
 このため、平成29年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」実施要領により、不正改造の防止とともに、確実な点検整備の実施を徹底してください。


平成29年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」実施要領


◆大型自動車を50両以上保有する事業者の方へ(「重点点検」の実施)

車輛総重量8トン以上の事業用トラックを50両以上保有する事業者においては、別途、重点点検期間中(9月~11月)に定期点検を行う大型自動車について、「重点点検項目」の点検結果を各運輸支局等に報告する必要があります。