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「『脳・心臓疾患ハイリスクドライバー』把握のための手引き」を作成しました((独)労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 過労死等防止対策実装研究チーム)
令和6年3月12日
独立行政法人労働者健康安全機構・労働安全衛生総合研究所・過労死等防止調査研究センターは、「脳・心臓疾患ハイリスクドライバー」把握のための手引き(以下「手引き」という)を作成しました。健康で安全な運転業務には、健康診断(健診)とその後の措置が大切です。事業主は健診結果に従って従業員に適切な措置を行うよう、求められています。
ところが、健診結果通知書の様式が健診機関によってまちまちであるため、結果が読み取りにくくなっています。この手引きでは、事業主が健診結果を読み取るポイントを示しています。その上で、次の2つのハイリスクドライバーを認識できるようにしています:①早めに医療機関の受診を強く推奨される群(放置すると生命も運転も危険となる場合あり)、②「三重奏」又は「四重奏」となる群(脳・心臓疾患を発症しやすい状態)。
本手引きがドライバーの健康管理の第一歩として、本手引きをご活用ください。
リーフレット「『脳・心臓疾患ハイリスクドライバー』把握のための手引き」
((独)労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 過労死等防止対策実装研究チーム)