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荷主・運送事業者のマッチングによる共同輸送の手引書(経済産業省)
運輸部門のCO2排出量の約4割を占める貨物自動車分野においては、カーボンニュートラル、慢性的な需要過多・人手不足、デジタル化、百年に一度と言われるCASEなど、その事業環境が厳しさを増す中で、新たな技術も活用しながら、様々な課題へと対応することが求められています。
そうした状況を踏まえ、経済産業省においては、荷主・運送事業者・車両の物流・商流データ連携と物流機能の自動化により最適物流を実現し、社会課題解決や物流の付加価値向上を目指すという物流MaaSの実現像の達成に向けて、物流MaaS推進検討会を開催し、そこでの議論を通じて取組を推進しています。
物流MaaSにおけるこれまでの取組の成果を中心に、物流サービス提供者が複数の荷主や運送事業者とマッチングする場合の共同輸送について、共同輸送の実施により期待される効果・参画条件・対応事項・オペレーションの流れ等をまとめた手引書を2025年3月に作成しました。