燃料価格高騰にかかる自民党トラック議連、全日本トラック協会による松野内閣官房長官、萩生田経済産業大臣への要望について
自由民主党トラック輸送振興議員連盟(細田博之会長、加藤勝信会長代行/以下「自民党トラック議連」)と全日本トラック協会(坂本克己会長/以下「全ト協」)は、2月28日(月)、現下の燃料価格高騰にあたり、松野博一内閣官房長官、萩生田光一経済産業大臣に対し要望しました。
自民党トラック議連から加藤勝信会長代行、赤澤亮正幹事長、橘慶一郎事務局長が、全ト協からは坂本克己会長、桝野龍二理事長が出席。
加藤会長代行は、「中小事業者が99%を占めるトラック運送業界では、荷主への転嫁が難しく、自助努力の限界を超え、事業存廃の岐路に直面している。」と訴え、「中小事業者に対する価格転嫁対策の更なる強化」、「燃料価格高騰に対する支援の拡充等の実施」、「エネルギー価格低廉化方策の実施、在庫管理対策の強化」の3項目の要望を行いました。坂本会長からは、「燃料高騰にかかる補助金が一日も早く実施され、消費者需要家にその効果が満額行き渡る施策が実現されること」、「今後も原油の「適正」な価格による「安定」供給に資すること」、「国際情勢と感染症の状況から「恒久的」な施策を構築されること」、「トラック業界に集う働く仲間の声も含めてわが業界の声を「ふんだん」にお聞きいただくこと」などを要望し、「業界として、国土交通省、公正取引委員会、経済産業省などと協力して、労働者の働き方改革に取り組んでおり、燃料価格高騰も反映した適切な運賃収受を目指している」と業界の取り組みに対し、支援を要請しました。
要望書はこちら(松野内閣官房長官)
こちら(萩生田経済産業大臣)
松野博一内閣官房長官(中央)に要望書を手渡す自民党トラック議連 加藤勝信会長代行(左から2番目)、全ト協 坂本克己会長(右から2番目)。自民党トラック議連から赤澤亮正幹事長(左)、橘慶一郎事務局長(右)も同席
(2月28日(月)・首相官邸)
松野博一内閣官房長官(右から2番目)に要望内容を説明する自民党トラック議連 加藤勝信会長代行(中央)、赤澤亮正幹事長(左から2番目)、橘慶一郎事務局長(左)、全ト協 坂本克己会長(右)。
(2月28日(月)・首相官邸)
萩生田光一経済産業大臣(中央)に要望書を手渡す自民党トラック議連 加藤勝信会長代行(左から2番目)、
全ト協 坂本克己会長(右から2番目)。自民党トラック議連から赤澤亮正幹事長(左)、橘慶一郎事務局長(右)も同席
(2月28日(月)・経済産業大臣室)
萩生田光一経済産業大臣(左手前)に要望内容を説明する全ト協 坂本克己会長(右手前から3番目)、
自民党トラック議連 加藤勝信会長代行(右手前から2番目)、赤澤亮正幹事長(右手前)、橘慶一郎事務局長(右奥)
(2月28日(月)・経済産業大臣室)