米国トラック協会(ATA)との会合及び国際道路交通連盟(IRU)の対国連事務所設立式について

全日本トラック協会は星野良三会長、辻卓史副会長、細野専務理事、齊藤直也常務理事が、去る10月23日にアメリカのニューヨークで開催された国際道路輸送連盟(IRU)の対国連事務所設立式に出席しました。

また、それに先立つ10月20日には、米国トラック協会(ATA)との意見交換会が米国フロリダ州オーランド市で開催され、ATAからはグレーブ会長兼CEO、カード議長が出席しました。

星野会長は「東日本大震災の際には、各国から様々な援助の機会を得、とりわけ米国の援助には感謝している。全ト協と都道府県トラック協会では1万台以上のトラックを派遣して、食料および飲料の70%を援助物資として輸送した。これらの功績から、日本政府からもIRUからも表彰を受けることとなった」と謝意を示しました。

引き続き、トラック輸送の現状と課題について熱心な意見交換を行った後、ATAの年次大会と同時開催されているトラックの展示会を視察しました。

23日のIRU対国連事務所設立式はニューヨーク市で開催され、25カ国から100人以上が参加しました。


星野会長とグレーブATA会長兼CEO


星野会長とカードATA議長