「鉄鋼トラック物流目安箱」の設置について(一般社団法人日本鉄鋼連盟)
鉄鋼を生産する主要なメーカー等で構成される、一般社団法人日本鉄鋼連盟(鉄連)では、2024年問題を始めとする鉄鋼トラック物流における諸課題の解決、改善に向けて、令和5年12月に「鉄鋼業界における物流の適正化・生産性向上に向けた自主行動計画」を公表しており、「鋼材ユーザー」「原料・資材等サプライヤー」「輸送事業者等」における三方との連携に関する取組を進めることとしています。
この度、「輸送事業者」との連携の取組の一環として、全日本トラック協会鉄鋼部会、東京都トラック協会鉄鋼専門部会と連携し、「鉄鋼トラック物流目安箱」が鉄連ホームページに設置されました。
「鉄鋼トラック物流目安箱」は出荷、納入等における運送を担う「輸送事業者」から鉄鋼業界の物流におけるお悩み事や問題点、課題(長時間の荷待ち発生等)を挙げていただき、輸送事業者と鉄鋼業界の双方の協力のもと具体的な対策を図っていくことを目指しています。
(令和6年10月4日更新)
目安箱を設置する鉄連より、寄せられた意見の詳細が分からないことも多いため、可能な範囲で、製鉄所名・施設名・貨物名等の具体的な情報をお伝えいただけると鉄鋼会社側として改善に向けての具体的な取組を検討しやすいとのお願いがありました。
<具体的な情報(製鉄所名・貨物名等)があったことによる対応事例>
●事案
○○製鉄所にて、積み荷の□□について△△が原因で出荷倉庫の積込み待ち時間が長い。
●対応
○○製鉄所側は□□の積み荷について物流業者やその他関係業者と情報を共有し、△△の解決に向けて対策の協議等を行うこととなった。
「鉄鋼トラック物流目安箱」URL: https://forms.office.com/r/D1zY7uwqQs
一般社団法人日本鉄鋼連盟 「鉄鋼トラック物流目安箱」について(令和6年5月30日)
一般社団法人日本鉄鋼連盟 「鉄鋼業界における物流に関する取り組みページ」