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「ドライバーに睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング検査を受診させていますか?」リーフレットを作成しました
令和3年6月9日
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に頻繁に呼吸が止まったり、止まりかけたりする状態(睡眠呼吸障害)が繰り返されるために、質の良い睡眠が取れず、日中に強い眠気や疲労等の自覚症状を伴う病気です。
SAS患者は、居眠り運転を起こす危険性がある上、治療をせずに放置すると命にかかわる合併症(高血圧、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞等)を引き起こすおそれもあります。これらの疾病は、運転中の突然死にも繋がる健康起因事故の主原因でもあります。
ドライバー全員にSASスクリーニング検査を受診させて、SASの早期発見、治療を行い、健康起因事故をなくしましょう。
※検査の頻度は3年に一度が目安です。また、雇い入れ時はもちろん、職種変更や体重が急増したような場合にも検査を勧めます。
また、全日本トラック協会や、各都道府県トラック協会ではSASスクリーニング検査助成事業を実施していますのでご活用ください。
「ドライバーに睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング検査を受診させていますか?」リーフレット
参考:助成制度ページ(全日本トラック協会)