会員の皆様へ
MENU
「睡眠時無呼吸症候群(SAS)を正しく知ろう」リーフレットを作成しました
令和5年6月22日
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に頻繁に呼吸が止まったり、止まりかけたりする状態(睡眠呼吸障害)が繰り返されるために、質の良い睡眠が取れず、日中に強い眠気や疲労等の自覚症状を伴う病気ですが、自分では自覚しにくい危険性があります。
SASの場合、SASでない人に比べ交通事故のリスクが約 2.4 倍と言われています。また、治療をせずに放置すると命にかかわる合併症(高血圧、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞等)を引き起こすおそれがあり、これらの疾病は、運転中の突然死にも繋がる健康起因事故の主原因でもあります。
SASは、適切に治療すれば健康な人と同じように安全運転を続けていくことができます。
本リーフレットを参考に、SASを正しく知り、SASであるかどうか、機器を用いた簡単なスクリーニング検査を受けてみましょう!
なお、全日本トラック協会や、各都道府県トラック協会ではSASスクリーニング検査助成事業を実施していますので、会社に相談しご活用ください。
「睡眠時無呼吸症候群(SAS)を正しく知ろう」リーフレット
閲覧用 / 印刷用PDF(A3両面印刷2つ折り)
参考:助成制度ページ(全日本トラック協会)