トラック運送業界の環境ビジョン2030 ~2050年カーボンニュートラルに向けて~
トラック運送事業者用 CO2排出量簡易算定ツール
トラック運送業界の環境ビジョン2030 《サブ目標2》
「トラック運送業界の環境ビジョン2030」では、運送事業者が自社の事業用トラックのCO2排出量を把握することを「サブ目標2」として掲げています。
各事業者がCO2排出量を簡易に算定できるツールを作成しましたので、今後の具体的な行動につなげるため、自社の実態を把握しましょう。
トラック運送事業者用 CO2排出量簡易算定ツール 使い方マニュアル
CO2排出量の算定にとりかかる前に、まず「使い方マニュアル」をお読みください。
自社で把握しているデータの内容と精度(詳しさ)によって3つのステップに分け、それぞれのステップに応じた帳票フォーマットを使用して自社のCO2排出量を把握するしくみです。
- 使い方マニュアル Ver.2(令和5年6月)
※ 既にCO2排出量の把握に取り組んでいる方は、このままVer.2をお使いください。 - 使い方マニュアル Ver.3(令和6年6月)
※ 燃料別の排出量係数を最新情報に更新しました(注)ので、これから新たにCO2排出量の把握に取り組まれる方は、Ver.3をお使いください。
(注)【Ver.2からの変更点】
電気のCO2排出係数は、R4年度実績(環境省・経済産業省公表)による全国平均係数0.000438t-CO2/kWhを代表値に使用して、EVのCO2排出量を算出できるように修正しています。
電気料金は、新電力ネットによる2023年11月全国電気料金単価(高圧:契約電力が20~2000kW)21.7円/kWhを使用して、EVのCO2排出量を算出できるように修正しています。
自社に適した帳票フォーマットと記載例
自社の持つデータの種類によって、算定に使用する帳票フォーマットが分かれます。
「使い方マニュアル」の「ステップ判定フローチャート」と「シート選択フローチャート」の結果から、自社に適した帳票をダウンロードし、「記載例」を参考にしながら、データを入力しましょう。
- 帳票フォーマット Ver.2(令和5年6月)
※ 既にCO2排出量の把握に取り組んでいる方は、このままVer.2をお使いください。 - 帳票フォーマット Ver.3(令和6年6月)
※ 燃料別の排出量係数を最新情報に更新しました(注)ので、これから新たにCO2排出量の把握に取り組まれる方は、Ver.3をお使いください。
(注)【Ver.2からの変更点】
電気のCO2排出係数は、R4年度実績(環境省・経済産業省公表)による全国平均係数0.000438t-CO2/kWhを代表値に使用して、EVのCO2排出量を算出できるように修正しています。
電気料金は、新電力ネットによる2023年11月全国電気料金単価(高圧:契約電力が20~2000kW)21.7円/kWhを使用して、EVのCO2排出量を算出できるように修正しています。
ご質問・ご意見
■「CO2排出量簡易算定ツール」の使い方等について(クリックすると入力フォームが開きます)
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■「トラック運送業界の環境ビジョン2030」の内容について
公益社団法人全日本トラック協会 交通・環境部
TEL:03-3354-1045(ダイヤルイン)
FAX:03-3354-1019