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街でみかけたおもしろトラック(第61回〜)


トラックは日本全国、日夜活躍しています。ここでは、これまで機関紙「広報とらっく」の「街で見かけたおもしろトラック」のコーナーに掲載したユニークなボディデザインや、おもしろい機能のトラックを写真で紹介します。

 

第1回〜第10回 第11回〜第20回 第21回〜第30回 第31回〜第40回
第41回〜第50回 第51回〜第60回 第61回〜    
               

 

 

新春特別編

 「出世の街・直虎ゆかりの地 浜松」ラッピングトラック

 (静岡県浜松市 潟Aトランス、ウェルポート梶A浜松定温輸送梶A泣nロー・テンリュー、潟}ーリス)

 

 

 徳川家康公と井伊直虎・直政にゆかりの「出世の街 浜松」は今、平成29年の1年間にわたって放送されるNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台として、全国から脚光を浴びつつある。これを機に、「直虎ゆかりの地」を全国にPRするため、静岡県トラック協会(大須賀正孝会長、「おんな城主 直虎」推進協議会会長)が会員事業者に働きかけ、5社のトラックにフルラッピングを施した。トラックには、マスコットキャラクターの「出世法師直虎ちゃん」と「出世大名家康くん」のデザインが施されている。1月6日に同市の浜松城公園駐車場で出発式が行われた。

 

 このラッピングトラック事業は、静岡県ト協西部支部と北遠支部の会員事業者による自主的な取り組みに、浜松市が賛同し、一部のデザインや画像の提供等を行った。
 車両の提供は、浜松市内の潟Aトランス(渡邉次彦社長)、ウェルポート梶i加藤浩幸社長)、浜松定温輸送梶i高橋満敬社長)、泣nロー・テンリュー(渡辺昭人社長)、潟}ーリス(森裕社長)の5社。また、ラッピングには、同会員事業者でボディプリント事業も手がける汲キるが通商(杉本貴彦社長)が協力した。
 5台のうち大型トラック2台(ウェルポート、マーリス)と中型トラック2台(アトランス、浜松定温輸送)の4台は、赤を基調に運転席側の片面に井伊家菩提寺の龍潭寺(りょうたんじ)、助手席側の片面には浜松城の写真をあしらったデザイン。
 残り1台の大型トラック(ハロー・テンリュー)は、他のトラックとデザインが異なる世界で1台の「純金ナオトラック」で、黄金色の背景に豪華な蒔絵風の直虎ちゃんと家康くんのイラストが並ぶプレミアム版。東名高速道路と新東名高速道路を使って、富士市と愛知県豊田市の間を走行する。
 出発式で、大須賀静岡県ト協会長は、「完成したトラックはとても素晴らしい。直虎だけでなく、浜松の魅力を全国に宣伝したい」とあいさつ。また、鈴木康友浜松市長は各社の協力に感謝しつつ、「家康、直虎と出世の街を全国にPRして、日本中に出世運を振りまいてほしい」と期待を寄せあいさつした。また、協力運送会社を代表してウェルポートの加藤社長が、ラッピングトラックの愛称が直虎とトラックをもじった「ナオトラック」となったことなどに触れ、「井伊直虎っく」のプレートを示し会場を沸かせた。
式典の最後には、「純金ナオトラック」に乗務するトラガール・宮沢しげ美さんが、「ナオトラックに乗務できることは誇り。トラガールとして安全運転に努め、浜松市のPRに役立ちたい」と、出発式にあたり決意を語った。
 式典後、ラッピングトラック5台は、浜松城公園駐車場から静岡県警浜松中央署の白バイとパトカーの先導で華々しく出発。式典に出席した関係者や観光客らは、直虎ちゃんと家康くんとともに手を振って見送った。
 浜松市は、「昨年のゆるキャラグランプリで優勝した『出世大名家康くん』のちょんまげに宿る出世運と、『出世法師直虎ちゃん』がもつ『うなぎの思い槍』が開運の気を振りまき、トラックに出会えた皆様に幸運を授けます」とPRしている。

 

 

 

 

 

<広報とらっく/平成29年1月15日号掲載>

 

   

 

  

 

 

 

 

(上)世界で1台となる「純金ナオトラック」

(下)「井伊直虎っく」と愛称をアピールするウェルポートの加藤社長と協力企業代表者ら

 
 

(上段)トラック左側面には、浜松城をデザイン

(中段・左)出発式には、「出世大名家康くん」、「出世法師直虎ちゃん」も駆けつけた

(中段・右)トラック背面は、5台とも共通のデザインが施されている

(下段)運転席側の側面には、井伊家菩提寺の龍潭寺庭園が描かれている

 


第64回 秋田県湯沢市PRトラック (秋田県湯沢市、川連運送梶j


 

 

 秋田県湯沢市の川連運送鰍ナは、市の観光名所や名産品などをPRするラッピングトラックを運行している。
 トラックの片面には、春の「小町まつり」、夏の「七夕絵どうろうまつり」、冬の「犬っこまつり」といった湯沢市を代表するお祭りなど、湯沢市の美しい四季の風景が描かれている。
 もう片面には、日本三大霊地である「川原毛地獄」をはじめ、「小安峡大噴湯」、「皆瀬ダム」といった「ゆざわジオパーク」の名所が、背面には、稲庭うどんや三梨牛、三関さくらんぼ、駒形りんごといった地元の特産品とともに、湯沢市観光PRキャラクターの「こまちちゃん」が描かれているほか、湯沢市のホームページや川連運送のCM動画にアクセスできるQRコードも掲載されている。
 ラッピングトラックは、湯沢市と築地市場の間を毎日往復運行しており、秋田県産の食肉を中心に、青果物、鮮魚等、生鮮品の冷蔵・冷凍輸送を行っている。同社では、「走る湯沢市広報大使」として、地元・湯沢市の魅力を最大限にPRしている。

 

 

 

<広報とらっく/平成28年11月1日号掲載>

 

 

特別編 「HINOダカールラリーマシン」 (東京・日野市、日野自動車梶j


 

 ダカールラリーに初参戦以来25回連続完走!

 

 総走行距離約1万kmにも及ぶ長く厳しい道程を、約2週間をかけて激走する「ダカールラリー」。最低完走率が20.5%を記録したこともある「世界一過酷なラリー」に、日野自動車梶i市橋保彦社長)は、平成3年に「日野レンジャー」で日本のトラックメーカーとして初めて参戦。以来25回連続完走を果たしている。
 また、このうち9年には、トラック部門総合では史上初となる1・2・3位を独占するという快挙を成し遂げた。その後も総合2位を3回獲得するなど、トラック部門のトップクラスのチームとして活躍を続けている。また、8年に創設された同部門の「排気量10リッター未満クラス」でも14年まで7連覇を果たした。その後2年間は同クラスが廃止されたが、17年大会で再び優勝を果たした。19年にもクラス優勝、さらに22年から28年にかけてはクラス7連覇の栄冠を手にしている。
 世界が注目するラリーに参戦を続けているのが、同社の日野レンジャーをベースにしたHINOダカール用マシン。中型車(車両総重量7.3トン)でありながら総排気量8866ccのターボインタークーラー付きディーゼル4サイクル直列6気筒エンジンを搭載。最高出力630PS、最大トルク230kgf・mを誇るモンスターカミオン(CAMION:フランス語でトラックの意)だ。

 なお、同社広報によると、「マシンには、日本文化を象徴する歌舞伎の『隈取』をイメージしたカラーリングが施されています。歌舞伎役者が『ここぞ』という時ににらみを利かせるように、日野レンジャーも排気量が倍近くもある欧州メーカーのライバルトラックたちに、ひるむことなくにらみを利かせて戦いを挑み続けています」という。ぜひ、次の戦いでも日本車の誇りを見せて欲しいところ。

 

 <広報とらっく/平成28年2月15日号掲載>

 

 

欧州の大型モンスターカミオンと戦い「リトルモンスター」と称されるHINOダカールラリーマシン

 

 

第63回 「水郷の街・柳川市観光PRトラック」 (福岡県、竃川合同)


 

 

 

 竃川合同は、柳川市(金子健次市長)が取り組んでいる観光PRプロジェクトに協力し、水郷の街・柳川市に生まれた北原白秋と同市の観光資源などが描かれているラッピングトラックを2台走らせている。

 ラッピングトラックには、運転席側から向かって左手に、明治18(1885)年柳川藩御用達の海産物問屋を営む旧家に生まれ、「雨ふり(雨雨フレフレ)」、「待ちぼうけ」、「からたちの花」など、誰もが知る詩歌を残した詩人の北原白秋の顔写真が。そして、中央には、明治後期に建てられ国の登録有形文化財建造物に指定されている、3棟並んだ美しいレンガ造りの建物、通称「並倉」と呼ばれる鶴味噌醸造鰍フ工場を背景に、白秋の代表的な作品の一つである「この道」の歌詞が大きく描かれている。

 白秋の故郷柳川への思いは強く、「この道」の3番の歌詞は、白秋の母の実家への道の情景といわれている。また、運転席のすぐ後ろの位置には、「白秋のふるさと 水郷 やながわ」の文字と、白秋が描いたイラスト「舌出人形」と「黒猫」も登場する。

  今回、このトラックをデザインした同社の谷口明日香事務主任(採用担当)は、「平成27年が白秋生誕130年ということで、白秋をモチーフにしました。この白秋の笑顔の写真は、『北原白秋記念館』所蔵のもので、親族の方々から『穏やかで優しい白秋の性格をよく表している』と推薦していただいたものです。他には出回らない珍しいものをお借りできました」とデザインのポイントを説明。

 なお、このラッピングトラックに乗るドライバーは、常に柳川市をPRすべく観光資料を携帯しており、トラックを見て声をかけてくる一般ドライバーなどにも丁寧に柳川市の観光案内を行っており、観光大使としての役割を果たしている。

 

 <広報とらっく/平成27年4月1日号掲載>

 

    

 

 

 

(上)白秋をモチーフにした最新のラッピングトラック

(下)平成26年2月に導入された観光PRトラック1号 は「川下り」とつるしひな「さげもん」がモチーフ

 

第62回 新居浜市「走る広告塔事業」ラッピングトラック (愛媛県新居浜市、一宮運輸梶j

 

 

 

 工都として知られる愛媛県新居浜市は「走る広告塔事業」を推進しており、同市をPRするためのラッピングを施した長距離トラックを運行する運送業者を公募。今年2月から一宮運輸鰍フ13トン車・森実エクスプレス鰍フ13.5トン車の2台のラッピングトラックが運行中だ。
 観光名所である「別子銅山産業遺産」、勇壮な男祭り「新居浜太鼓祭り」(平成26年は10月16日(木)(〜18日(土)開催)という新居浜市の誇る2大名物が、荷台の左右・後部の3面にびっしりとプリントされている。うち一宮運輸鰍フ13トン車は、おもに化学品関係の輸送を行っており、その運行範囲は新居浜を起点に南は熊本・佐賀、北は千葉、日本海側では新潟まで及ぶという。
 ラッピングトラックが導入されて以来、社内をはじめ、取引先のほか、全国をトラックで走る中で出会う一般の方からも、必ず第一声に「派手!」という反応が返ってきたというほどインパクト大のデザインは、パーキング停車時に一般ドライバーに撮影されることもしばしば。運転を担当している曽我部光一さんは、太鼓祭りにも毎年参加する地元・新居浜出身者であるため、ラッピングの内容について質問されても即答することができる。特に「太鼓祭りが大好き」という曽我部さんは、お祭りについて尋ねられるとことさら熱心に説明するという。トラックを安全に運行するドライバーとしての役割のみならず、地元のPR大使的役割も果たしている。

 

 

<広報とらっく/平成26年9月1日号掲載> 

 


 


 

 

 

第61回 「あついぞ!熊谷」PRトラック (埼玉県熊谷市、熊谷産業梶Aリンテック梶j)


 国内屈指の気温の高さを誇る街として知られる埼玉県熊谷市は、その暑さを地域資源と捉え、「暑さ」を「気持ちの"熱さ"」にまで広げようと市民が一丸となり、様々なまちづくり活動に活かす「あついぞ!熊谷」事業を平成17年から展開している。
 そんな「あつい街PR作戦」に協力しようと、同市のトラック運送事業者・熊谷産業鰍ェ、昨年から同市の市民部を通じて話を進め、ラッピングトラック運行計画を知った同市に工場のある荷主・リンテック鰍ェ協力。 同社の製品である耐候性に優れた屋外用特殊フィルムを使用し、ラッピングトラックを制作・施行した。
 車体に描かれているのは、同事業のシンボルキャラクター「あつべえ」。 ラッピングが施されているのは、北は東北から南は九州まで、日本全国を運行している15トン長距離トラック17台。ラッピングを見た同業者や得意先から、「あの暑さで有名な!」との声をかけられることも多いという。 今後さらに台数を増やし、全国で熊谷市のPRをしていく計画だ。


<広報とらっく/平成26年8月5日号掲載>  

 

 

 

 

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