セーフティドライバー・コンテストの参加による事故防止対策(東京都トラック協会)
警視庁交通部が主催するセーフティドライバー・コンテストに当協会会員事業者(都内営業所)所属のドライバーが5人1組でエントリーし、6か月間の無事故・無違反を競い合うことで、運転業務(プライベートの運転を含む)における交通ルールの厳守、運転マナーが向上するとともに、省エネ運転にも繋がる事故防止対策事業です。
優秀な成績を修めた支部には、警視庁交通部長から感謝状などが贈呈され、その栄誉を賞賛します。
また、ドライバーの安全意識の高揚及び運行管理者による安全運転教育に資するため、エントリーしたドライバーの運転記録証明書の交付料の全額補助や達成した営業所ごとに当会長名の表彰状を授与し、Gマーク(安全性評価事業)の安全性に対する取り組みの積極性に係る評価の表彰状としても活用されています。
※平成28年度実績:3,256組(16,280名)
普通救命講習への積極的な協力(東京都トラック協会)
交通事故や労働災害、さらには大規模災害発生などの有事の際、負傷者の救護等に必要な救命救急法を学び普及させることは、とても大切なことです。
当協会会員事業者が積極的に参加し、正確な知識と技術を習得する場を提供して、毎年、東京消防庁主催による「普通救命講習」を開催し、互助の精神を広く浸透させることとしています (※平成28年度実績=2回、参加者計93名)。
- 開催場所
- 東京都トラック総合会館
- 講 師
- 公益財団法人東京防災救急協会 専門講師ほか
「トラック事故速報」による会員事業者との情報共有活動(東京都トラック協会)
平成19年4月から警視庁管内(東京都)で発生した事業用トラックが関係した死亡事故(第一当、第二当を含む)の速報(概要)について、警視庁交通部の協力の下、発生後速やかに「トラック事故速報」として、発生日時、場所、事故の状況、概要、入手時点での推定原因及び防止策について、協会支部事務局を経由し、会員事業所へFAX通信により展開するとともに、当協会機関誌(東京都トラック時報)に掲載しています。
これにより、会員事業者は点呼時における注意喚起、社内会議や社内KYT教育等において活用し、同種事故の再発防止と情報の共有化を推進するとともに、当協会の事故防止施策にもフィードバックしています。
一斉街頭指導活動(東京都トラック協会)
各支部では、地元に密着した交通安全活動を都内各所で実施しています。
春・秋の全国交通安全運動では、本部・支部が一体となり「統一実施日」を定め、参加者全員が統一したスタイルで一斉街頭活動を展開しています。
交通安全活動が点から面への拡がり、事故防止活動の“見える化”が図られ、交通事故防止において一層の効果が上がるように努めています。
※平成28年度実績=春期:22支部(54か所)、動員数573名。秋期:23支部(54か所)、動員数604名
交通安全知識の普及(東京都トラック協会)
教育委員会を通じて、都内の小学校新1年生に交通安全をテーマにした下敷きを寄贈するほか、地域の交通安全教室に積極的に参加するなど、交通安全知識の普及に渾身の力を注いでいます。